発売日 | 2024/10/29 |
単行本 | 144ページ |
ISBN | 978-4911287019 |
定価 | 2420円(税込) |
デザインの現場からデザインを語る。
生成AI時代のクリエイティビティとは?
今、デザイナーに求められることとは?
デザイナーの手前味噌な作品集ではない。研究者によるデザイン史の本でもない。
デザイナーが語るデザインの本質。それが本書です。
デザインの現場でデザインと格闘してきた著者が、石器づくりからデザインの歴史を掘り起こし、産業革命からデジタル化された現代社会まで、デザインの変化と進化を概観。
そこから見えてくる可能性と本質を語り尽くします。
最新のAIとデザイナー(人・著者)の対談も掲載。
生成AIと人間のクリエイティビティや、生成AIとデザイナーの協働・デザインの可能性を探ります。
さらに、示唆に富んだ美しいビジュアルをカラーで多数掲載。眺めているだけでデザインのもつ力や可能性を考えさせられます。
「デザインとはなにか」―本書は、デザイナーやデザインを学ぶ人たち、デザインの本質を求める全ての人を鼓舞し、デザインに触れる全ての人たちを、より豊かな世界へと誘います。
目次
- デザインの歴史とテクノロジー
・デザインの歴史とテクノロジー(産業革命まで)
・デザインの歴史とテクノロジー(産業革命以降) - テクノロジーの進化とデザイン
―デジタル化による「デザインの三つの民主化」 - デジタル化とデザイナー
- UI /UXデザインが示唆すること
- 生成AIとデザイナー(生成AIは「四つめの民主化」か?)
- 対談:デザイナー×生成AI
- 次のデザインへ/Passionate designing
- むすびにかえて
著者
平野光太郎(ひらの こうたろう)
アートディレクター
1996 年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
グッドデザイン賞、東京ADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、CLIO AWARDS Gold、New York Festivals Grand Award、JAAA 第 52 回懸賞論文入選など受賞多数。
ブランド作りの視点で、グラフィック・動画制作・CI・パッケージ・空間・広告キャンペーン・プロダクト企画・企業ブランディングなど、幅広くデザインに携わる。